外国語の勉強目的で日本語から外国語に翻訳して表現を見る際気を付けたい点は?

慣用表現には要注意です

慣用句やことわざなどの表現は国によって独自のものもあります。翻訳されたうえで一般的に普及しているものもありますが、そのまま読むとよくわからない、あるいはまるでイメージがわかないという場合も少なくありません。学習目的で直訳してみるというときなどは特にこうしたギャップに注意する必要があるでしょう。脈絡のない単語をそのまま訳した文章としてとらえてしまうと支離滅裂ですし、その雰囲気をとらえ損ねてしまうからです。 単純にボキャブラリーを増やしていくことで改善できる要素でもあるので、テキストとしてそうした表現の辞典などを予め用意したうえで取り掛かれるようにするととても効果的です。違和感を感じた時に引き直すことを習慣づければ辞典を引く感覚も鍛えられるので一石二鳥と言えます。自分の良く知る表現は学習している言語ではどのように行うのか、あるいは類似表現はないのかといったことを積み重ねることで深まります。

逆の翻訳や再翻訳も並行して試してみましょう

母語以外を覚える場合には、比較や差異などから学んでいくこともよくあります。その場合、母語から翻訳して文章を学習するというだけでなく、ある程度理解できたところで簡単な文章を作り、それを母語に戻してみるということも有効な学習方法です。翻訳サイトでは基本的に直訳やニュアンスの少ない文章になりますから、そこがどのような味わいにするのかを知るには母語に翻訳された文章を読めると実感がわきやすいからです。
同様に翻訳したものを入れ替えて再度翻訳するといったことで、どのくらい訳した文章がずれてしまうのかといったことも知れます。意味が通じる場合、全くよくわからなくなる場合など様々です。webサービスの正確性などがどのくらいかわかれば、言語学習に組み込んだ際の効率なども理解しやすくなります。